ブラックは基本となる毛色で優性遺伝であり、またトイプードルの原色となり歴史も長い分より性格の改良がされています。トイプードルのカラー改良になくてはならない、重要な役割をしている毛色と言えます。ブリーダーが理想として好む色合いはジェットブラックと言い、全身墨色のつや消し黒で、高齢化に伴い進行する退色が少ないものを好みます。通常ブラックは一歳の誕生日を迎えた頃から、徐々に退色が始まり、年々薄くなってゆきます。また英国ラインのトイプードルで言えば、なんと言っても毛の量が半端でなく多く、そういった子は毛の管理も楽です。通常、毛量の少ない子は管理不十分によりもつれ、毛玉を作ってしまった場合、ブラッシングの際に抜けてしまわない様に細心の注意を促すのですが、ブラックは素人さんが適当なブラッシングなどで多少毛が抜けてしまった所で、問題はありません。普段から定期的なトリミングに出して、短く保ってさえいれば、綺麗な状態を素人さんでも保つ事の出来る毛色と言えます。